しあわせの唄

 

いつだって
ハッピーな人でありたい
幸せな時こそ
そう思う

自分一人が
幸せを
感じているのだと
思っていたけれど
気づいたら
自分のまわりを
ぐるっと
 ハッピーなやつらが
とりまいている

60円のアイスの
当たり棒
一本きりで
ハッピーな人に
わたしはなれた

大好きな人が
おはようと
バイバイと
言ってくれただけで
ハッピーな人に
わたしはなれた

道端の100円玉や
名前のない花束
次の日の約束
夕食のメニュー
どうでもいい
ちっちゃなことで
世界が
ハッピーに染まる

わたしも
君も
周りにいる
よく知らない人達も
全てが
ハッピーな人になる

いつだって
君は
ハッピーでなくちゃ
ならない

もちろん
わたしも

 

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