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言いたかったのは
人さわがせとか
いいかげんにしてよとか
そんな文句ばかりだったけど
どうしようもないくらい祈ってたのは
「はやく時間がすぎますように」
あなたがしっかりしなきゃ
そう、わたしがしっかりしないと
思うことは楽だけど
言われることも救いだけど
泣くことすらできなくて
どこにも行けなくなった
わたしの気もちは
うそのわたしを作り出す
どれくらいの「ほんと」が
人生に必要なのか
私に必要なのか
わからなくなるくらいのわたしが
次々に生まれて
何なら信じていいのだろうと
少し本気で考えはじめる
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