君がいなくなったと 聞いたその瞬間から 僕の世界はまるで ガラスのおおいをかけられたみたいに リアルで遠く
目の前のカラフルな正方形が 減っていけばいくほど わからなくなる この世界のつよさともろさ
君がいない けれど 世界は変わらない 一歩踏み出せば 君の知らない明日がふえていく
ごめん かなしいよりもこわかった ごめん 泣いたのは自分のためで
たくさんの人が涙しても どんなに願ってみても 変わらないもの
すがりつくのに 余計だと言ったはずなのに 勝手に進む 僕たちの今
君がいない世界は 着々と姿を変え 毎日になる
せめて僕は 知らんふりせずに 今と向き合おう 在ること、無くなること 受け入れて 自分以上の今を 僕のものにしてみたい
copyright (c) sion
|