あした

 

また、明日
手をふり合って
うたがわない
明日が今日になること

ふらふらと
頼りない足取りでも
がんがんと
周りの景色とばしていっても

なぜだか
無条件に
手にしているもの

「ごめん」だなんて思わない
「いいでしょ」なんて見せつけない
在るという重みがたまらなくて

 

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